感想:みんなのウミズーミ

家事の間や病気で家で休んでいる時など、子どもにテレビを見せる時間があるのですが、「おかあさんといっしょ」や「みいつけた!」がない時間帯、アンパンマンのループに親の私が飽きてしまいました。

Team Umizoomi / [DVD] [Import]

そこで、Amazonプライムでいろいろ動画を見せていたのですが、良かったのがこの「みんなのウミズーミ」(画像はDVD)。

(以前はAmazonプライムで無料視聴できたのですが、今はできなくなったので購入しました。)

算数の教育番組なのですが、絵柄もかわいく、音楽も楽しい。 数を数えたり足し算したりというだけでなく、図形やパターンについての問題もあって、バランスが取れています。 また、テーマも偏りが少なく、男の子も女の子も一緒に見られる内容となっています。

サマータイムの話

サマータイムで日本中の電波時計がゴミになる(かも)という話 | mzsm.me を読みました。

https://mzsm.me/2018/08/08/jjy-dst/

そもそも既存のうるう秒ですら、大丈夫か、大丈夫かとハラハラさせられるのに、サマータイムなんて…。導入されている海外でもサマータイムによるトラブルの話は聞こえてきますし、元々国内で時差のない日本で適用できるのか疑問です。

ただ、この記事をみると日本でもサマータイムに対する一定の対策はとられている模様。ところが、今回提案に挙がっている「二時間の」サマータイムというのが想定外かつ世界的に見ても珍しいようです。

今回の反応を受けてサマータイムを恒久対応とする動きもあるようですが、なんとか中止していただきたいものです。

CCCが共創コミュニティ「Blabo!」を子会社化、6700万人の生活者DB活用の新サービス提供へ

CCCがTポイントを使ったビジネスを強化しようとしているようです。

私自身、くだらないことを普段よく考えて「誰かこういうの作ってくれないかな~」と思うたちなので、この「Blabo!」に興味があります。広く集められた消費者データベースがあるのであれば、ここから面白い企画や商品が生まれそう、という期待もあります。

ただ一方で、Tポイントに関する仕組みや運用に対する、ネガティブなイメージヵあるのも事実。「カードをお持ちですか?」とひんぱんに聞かれるのは仕方ないにしても、保持されている情報を消しづらいイメージがあります。

何にせよ、このBlabo!を覗いてみて、ここで何ができるか、観察してみようと思います。

世界最大のベーシック・インカム実験、政権交代で中止へ

カナダ・オンタリオ州でのベーシック・インカム実験が、政権交代により中止になったとのことです。

「誤解だらけの人工知能」を読んだばかりだけに、このニュースは残念。せめて予定通り3年間、ベーシック・インカムをやりきってほしかったです。

プロジェクトに多額の費用がかかることを中止の理由として挙げた。

というのは理解できます。ただ、選挙前から分かっていただろうに、公約では実験継続を掲げながらそれを覆すというのも、なんだかなぁと思います。

今後のベーシック・インカム実験に「突然中止される懸念」という悪影響を及ぼさないといいのですが……。

感想:多動力

Amazon Prime Readingの対象にホリエモンの「多動力」が加わっていたので読みました!

多動力 (NewsPicks Book)

★★★☆

極論に近い、彼の中では合理的な割り切り方や、自分のことを「教養がある」と言い切っちゃえるあたり、普通に読むと受け入れがたいものがあります。ただ、ホリエモンなら言いそうだなと思えるのもたしか。

各章整理されコンパクトにまとまっており、読みやすい。かつ、実践のためのTO DOも付いているので、読んでいて不思議とポジティブな気持ちにもなれます。

Amazonプライム会員、かつ、ホリエモンアレルギーのない方なら、一度読んで損はないのではないでしょうか。

感想:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

映画「ブレードランナー」の原作として有名な(らしい)SFを読みました。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

★★★★★

面白かったです。

もちろん、銀河英雄伝説と同様、昔想像された未来なので、現在想像される未来や現在から考えると古く感じられる設定もあります。ただ、アンドロイドを働かせる社会だとか、アンドロイドは(人間の反応を模写しえたとしても)共感・感情移入能力が低いという設定は、先見性があるなあと思います。

共感については思うところがあり、どうやったら身につくのか考えることがあります。思いつくのは

  • 「相手の立場に立って考えなさい」というしつけ
  • 読書
  • 音楽鑑賞、特にクラシックなどの作者の人生や時代背景を踏まえた上での鑑賞

あたりです。他は、同じ・近しいコミュニティーに長く属していると、そのコミュニティー内では共感しやすくなるのかなぁと。

機会があったら心理学の本か何かで調べてみたいです。

人の声から感情を解析するAI開発のEmpathが総額3億2000万円を資金調達

音声から感情を解析するAIということで、すでに活用されているようです。

活用分野はメンタルヘルス対策やマーケティングなどさまざま。奈良先端科学技術大学院大学との共同研究やNTTドコモとの被災地支援事業で採用されたほか、ロボティックスやコールセンターなど幅広い分野で使われているそうだ。


それこそ「いのちの電話」などのメンタルヘルス相談やコールセンターに向いてそう。

すべてを理解はされなくても、悲しいときにただ話を聞いてもらって「悲しいですよね」と言ってもらえるだけで、だいぶ楽になりますものね。また、コールセンターで受ける人間側の負担(量的にも精神的にも)も軽くできそうです。

開発者向けにEmpath APIというのも公開されているそうなので、ちょっと使ってみたいです。