感想:誤解だらけの人工知能~ディープラーニングの限界と可能性~

いくつかのブログで紹介されていたのと、Amazonプライムデーでポイントアップしてたので、購入しました。

誤解だらけの人工知能?ディープラーニングの限界と可能性? (光文社新書)

★★★★★

まず、人によって異なる「人工知能」の定義を

2018年現時点で人工知能とは「ディープラーニング」そのものです。

と言い切っている潔さが好印象です。その後は人工知能ディープラーニングの強み・弱みについて分かりやすく解説が入り、最終章は「社会に浸透する人工知能に私たちはどのように対応するべきか?」。この章が印象的でした。

人工知能によって、人間が「労働」から解放され、「生きる」ために「生きる」ことができるようになる、と。元々私自身「労働」が好きではないので、そうなれば本でも読んで暮らしたい、理想的な生活ができるようになるなと思いました。