ミュシャ展へ行く

ミュシャ展に行ってきました!

想像以上に混んでいました。すごい人気。事前に公式サイトでチケット発行していて良かったです。券売所にも長い行列ができていました。

入ってすぐ展示されていたのがスラヴ叙事詩。まずその大きさに圧倒されました。4、5メートルの大きさの作品が20作品。そのうち5作品は撮影可となっていました。どれもイメージしていたミュシャの絵よりだいぶ写実的な絵でした。

ミュシャのすべて (角川新書)

その次に展示されていたのが四つの花やサラ・ベルナールのポスターなど。イメージしていたミュシャの絵でした。色はセピアっぽい色で、女性がやっぱりキレイ。アール・ヌーヴォーっていうのでしょうか?この頃の絵はそれほど大きくなく、大きい絵(ポスター?)でも縦2メートルくらいでした。

万国博覧会ボスニア・ヘルツェゴビナ(だったかな)のパビリオンの壁画を描いたのがターニング・ポイントだったそうです。この下絵も展示されていましたが、本当にキレイでした。

他に本の挿し絵や装飾なども展示されていました。そして音声ガイドの音楽には、やはりスメタナの「モルダウ」はじめ「わが祖国」が多く使われていました。

実は美術館にほとんど行った経験がなく、こういった展示を楽しめるか自分自身不安だったのですが、十分楽しめました。(文章で伝えられないのがもどかしい。)まだ行ってなくて興味のある方はぜひ。