Googleスプレッドシートで親戚の子一覧を作る
先日、親戚の子の名前を呼び間違えるという失敗をしてしまいまして。同年代の友人が出産ラッシュということもあり、混同してしまったんですよね。ということで、その是正策として、Googleスプレッドシートで親戚の子一覧を作っておくことにしました。
最終イメージ
※あくまでイメージなので、上記の名前や生年月日は適当です。
作り方
覚えなきゃと思ったらその対象の子の人数分、行を追加し、以下の内容を埋めます。年齢と学年については、一人目を数式で指定したら、二人目以降は一人目のコピペでOKです。
親と子の基本情報、生年月日を記入
親、第何子、性別、名前、生年月日の情報を記入します。親の名前は分かれば良いですが、子どもの名前はなかなか覚えられない上に漢字が難しいこともあるので、きちんと書きましょう(主に自分に向けて)。生年月日が分かれば、年齢と学年も導けます。
年齢を導出
年齢は、生年月日から今日までの年数を計算して切り捨て、とします。
年齢列に数式
=ROUNDDOWN(YEARFRAC(E2,TODAY(),1),0)
を指定します。詳細は YEARFRAC - ドキュメント エディタ ヘルプ を参照1。
学年を導出
シートを追加し、「 Googleスプレッドシートで学年一覧を作る 」の要領で学年一覧を作ります。この追加シート名は「学年」に変更しておきます。
元のシートに戻り、「学年」列に以下の数式を指定します。
=VLOOKUP(E2,'学年'!C$2:E$21,3,TRUE)
みんな大好きVLOOKUPですが、今回は範囲(期間)で検索したいので、4つめの引数はTRUEにしてます。
ある程度大きくなってつき合いも長くなったら名前も覚えるだろうということで、あまり大きな子は対象として想定していません。なので「ストレートで大学4年」より上の場合、この項目はN/Aエラーとなります。
おわりに
これで親戚の子の名前を忘れても思い出せそうです。スマホからも参照できますしね。 あと、ちょっと変えれば、友人知人に久しぶりに会うときの
「あれ、お子さん何人だっけ?」
「あれ、お子さん今いくつだっけ?」
にも対応できそうなので、また別に作ってみたいと思います。
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除算してるからか誕生日当日は一歳加算されたりされなかったりするような。↩