Googleによるシステム開発・維持管理ノウハウをまとめた本が無料公開中

サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)に関するオライリーから出版されている本が、8/23までの期間限定で無理公開中だそうです。


PDFでも読めるみたいなので、Kindleに入れて読もうかな。

翻訳版だと税込5184円だそうで、それを考えるとかなりお得。終了するまでにDLしないとなーと思ってます。

Looking Glass ー これ欲しい!

メガネ不要の3Dホログラムディスプレーだそうです。見たのは以下の記事。


動画だと動く3Dの人形モデルに対して、触ったりつかんだりといった操作もしていて、面白そう。これが猫のモデルで実現できたら一日中なでなでするのに…と思っちゃいます。

 

価格は小さい方のもので5万未満。んー正直、なかなか高いですが、気になるプロダクトです。

感想:誤解だらけの人工知能~ディープラーニングの限界と可能性~

いくつかのブログで紹介されていたのと、Amazonプライムデーでポイントアップしてたので、購入しました。

誤解だらけの人工知能?ディープラーニングの限界と可能性? (光文社新書)

★★★★★

まず、人によって異なる「人工知能」の定義を

2018年現時点で人工知能とは「ディープラーニング」そのものです。

と言い切っている潔さが好印象です。その後は人工知能ディープラーニングの強み・弱みについて分かりやすく解説が入り、最終章は「社会に浸透する人工知能に私たちはどのように対応するべきか?」。この章が印象的でした。

人工知能によって、人間が「労働」から解放され、「生きる」ために「生きる」ことができるようになる、と。元々私自身「労働」が好きではないので、そうなれば本でも読んで暮らしたい、理想的な生活ができるようになるなと思いました。

感想:モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

今さらですが、ダニエル・ピンクの「モチベーション3.0」を読みました。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

★★★★★

今さら読んだ理由ですが、 マッキンゼー流 最高の社風のつくり方 やその他教育に関する書籍を読んでいて、この本からの引用が多いからです。

親切に「本書の概要」というページがあるので、引用します。

モチベーションの話となると、科学の知識とビジネスの現場にはギャップがある。ビジネスにおける現在の基本ソフト(OS)は、外部から与えられるアメとムチ式の動機づけを中心に構築されている。これはうまくいかないし、有害な場合も多い。アップグレードが必要なんだ。科学者たちの研究成果がその方法を示している。この新しいアプローチには三つの重要な要素がある。一つは<自律性>――自分の人生を自ら導きたいという欲求のこと。二番目は<マスタリー(熟達)>――自分にとって意味のあることを上達させたいという衝動のこと。三番目は<目的>――自分よりも大きいこと、自分の利益を超えたことのために活動したい、という切なる思いのことだ。

特に印象的だったのは、ステファン・サグマイスターの長期休暇(サバティカル)の話。標準的な人生のパターン――最初の25年が学習の期間にあてられ、その後の40年間を仕事に費やし、最後の25年を仕事から退いて過ごす。この定年退職後の五年分を、仕事の時間のところどころに分散して入れたらどうだろうか――という考えから、七年ごとにグラフィックデザインの事務所を閉めて、一年間の長期休暇(サバティカル)をとる、というスタイルです。サグマイスターによると、この「オフ」の年に生まれたアイデアが、次の七年間の収入をもたらすことが多いとのこと。

まず、思ったのが「うらやましい!」ということ。今の自分の生活がいろいろなものに縛られているので、サバティカルをとれればなぁと思ったのです。もっと自由に勉強したり遊んだりできれば…。当然、入念な計画とかなりの蓄えが必要となる、とのことですが、再度仕事に戻れるなら、早期退職よりローリスク。また、過ごせるかどうか分からない年金生活を待つよりも、体が元気なうちにやりたいことができるのはいいだろうなと思います。

感想:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記

星を砕く者に続き、外伝を読んでいます。

銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (創元SF文庫)

★★★★

実際は、Kindle銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記 (らいとすたっふ文庫) を読んでいますが、装丁等なくて画像としては味気ないので、本の方の画像を貼っています。

いやぁ、ユリアン君、ヤン・ウェンリーのことを信仰していますね。

しかし、ハイネセンへ戻る際の事件を、本編で読んだ記憶が全くない…ハイネセンへ戻ってからのビュコック提督とのやりとりや、ハイネセンクーデター後のフレデリカさんとのやりとりはしっかり覚えているのに。

まあ、若い頃のユリアン視点ということで、ヤンの被保護者となる前、どういう境遇だったのかということが知れたので良かったです。たしかにおばあちゃんっ子っぽくはあるけど、そういう仕打ちというか、あまり可愛がられてなかったというのは意外でした。

感想:銀河英雄伝説外伝〈1〉星を砕く者

英伝、新たにアニメ放送始まりましたね!

銀河英雄伝説外伝〈1〉星を砕く者 (徳間文庫)

★★★★

外伝でない本編は、半年以上前に一通り読んだのですが、外伝はまだだったので読み始めました。 やっぱり銀英伝はいいですね。

OVAで観て強烈に印象に残っている、ベーネミュンデ侯爵夫人のエピソード。 それがこの「星を砕く者」に入っています。 OVAの映像を思い出しながら読んでいました。

時系列としては本編の前に当たるのですが、読む順番としては本編を読んでからこちらを読んだので正解だったかな、と思っています。

感想:NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

TEDで見た、ガイ・ウィンチさんの本。

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

★★★★

失敗したシーンを何度も思い出す「反芻」が心身によくない、というのはTEDで聞いて驚いたのですが、他にも心身によくないけれどやりがちな言動や思考が出ています。 それらにどう手当てするか、ということが書かれていて有用です。 ただし、いろいろな人の例が挙げられていて、中には読んでいると胸が苦しくなるような話も。 心がバキバキに折れてからではなく、心に余裕があるうちに一通り読んでおいて、必要になったときにできる手当方法をさっとやってみる、といった使い方が良さそうです。