MATH 1280

MATH 1280、Introduction to Statisticsを履修し単位取得しました! ので、振り返りです。

勉強時間はトータルで116時間38分、ほぼ11~12時間/週くらいだったので、楽な方のコースだと思います。(一週、時間をかけているのはDiscussion Assignmentで必要以上に頑張った時の分だと思います。)(Written) Assignmentの提出が隔週だったので、課題の量は少ないです。内容も比較的易しいので、複数コース取るなら、これをその一つにするのがおすすめです。数式もRも複雑なものは扱わず、有意性の検定も扱いません。言い換えると、研究に必要な統計を学びたいならさらに統計コースを取ったほうが良いです。

攻略法としては、ピアアセスメント系は5%ずつの配点なので、Graded QuizとLearning Journalに注力した方が良いです。Self-Quizがその練習になるけれど、がっつりCSV読み込んだりRコマンド使ったりのpracticeなので、時間に余裕をもってやりましょう。ちなみに期末のReview Quizは136問ありました。周回できないよ…。Final Examは教科書、電卓持ち込み可、Rコンソール利用可のプロクタード試験なので、暗記より理解や必要なR関数の習得に時間をかけた方が良いです。

四分位数やIQRを求めるときに、中央値を含めるか含めないかで結果が異なります。本当は手計算では含めないのだが、Rでは含められてしまうので、私のインストラクターはどちらでも正解としていました。私は正しいはずなのに模範解答と異なるということでAssignmentのピアアセスメントで減点されていたので、インストラクターに問い合わせて採点しなおしてもらいました。

以下、コース中、参考にしたサイトなどです。

Introduction to Statistical Thinking:教科書の内容のGitHub版。一応、PDFで教科書があるのですが、こちらのサイトをChromeGoogle翻訳かけながら読むのが手っ取り早いのでそうしていました。

統計WEB - 統計学、調べる、学べる、BellCurve(ベルカーブ):日本語で分かりやすく内容を理解できました。一番お世話になりました。

Interpreting statistical findings: a guide for health professionals and students: a guide for health professionals and students:これのみ書籍です。リンクはAmazonページですが、UoPeople Libraryからアクセスできるので、そちらで読みました。課題で述べたい事の根拠を挙げたいけれど教科書に良い表現がないとき、この本から引用しました。

※2023年4月から同じコースを受けた人のTweetによると、Rを利用しないように変わっているようです。なので、コース内容が大幅に変わっているかもしれません。